楽天モバイルには多くのデメリットがあります。
知らずに契約したら失敗する可能性もあるため、後悔せずに楽天モバイルを使うためにも、デメリットを知っておくことは重要です。
デメリットは多いですが、意外とそれに対する対処法もあったりしますので、記事を熟読して頂ければ、快適に楽天モバイルが使えます。
なお、楽天モバイルは常に進化をしているため、古い情報を掲載しているホームページも多いため、注意してください。
⇒古い情報が出回っているため注意が必要
このページでは、楽天モバイルのデメリット・注意点からの対処法等も解説し、おすすめできるメリットも記載しています。
どういう人に楽天モバイルはおすすめなのか、おすすめできないのか理解してもらえると幸いです。
実際に利用して、気になった点なども解説しています。
楽天モバイルのデメリット・注意点19選と対処法を知っておく
楽天モバイルのデメリット・注意点を解説します。
- 建物内、特に地下鉄は電波の入りが悪い
- 低容量の人はもっと安く使える格安SIM(MVNO)がある
- 今は無制限だが今後制限がかかる可能性もある
- キャンペーンを適用するにはRakuten Linkを使う必要がある
- 紹介キャンペーンが適用されるかはポイントが振り込まれるまで不明
- キャンペーンが多すぎて何が適用されるかわかりづらい
- キャンペーンで付与されるポイントの多くが期間限定ポイント
- 2回線目以降はキャンペーン対象外が多い
- 家電量販店のオリジナルキャンペーンはない
- iPhoneはApple Storeの方が安い
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較して店舗数が少ない
- スマホ(Android端末)の取り扱い機種が少ない
- 古い情報が出回っているため注意が必要
- 通話無料と聞いて契約したら実は有料だった
- 段階制料金は使い続けると自動で最大料金に到達してしまう
- 楽天モバイルを契約するには楽天会員になる必要がある
- 楽天モバイルで販売しているポケット型Wi-Fiは5G非対応
- 光回線とのセット割がないため楽天ひかりを契約する理由がない
- Rakuten Turboは同じ楽天回線なのに月額料金が何故か高額
建物内、特に地下鉄は電波の入りが悪い
楽天モバイルの電波は、建物内・地下鉄等では繋がりづらい場合があります。
その理由としては、プラチナバンド(700MHz~900MHz帯)に対応していないため、どうしても室内は電波が弱くなる傾向があります。
※楽天モバイルは2023年10月にプラチナバンドを取得しました。
※2024年6月27日よりプラチナバンドが遂に始動しました。主要都市部から順次エリアを拡大予定です。
出典:https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0627_02/
特に注意した方が良い場所は地下鉄です。
地下鉄は楽天モバイルに限らず、他の携帯電話会社でも繋がりづらいエリアが多いです。
自宅や駅周辺施設では、30Mbps~50Mbpsの速度が出ていたので、通常利用では問題なかったです。
楽天モバイルでは、自社回線以外にパートナー回線(auローミング)も追加料金なしで使い放題のため、実は広いエリアにて利用可能です。
⇒楽天モバイル公式サイトはこちら
自宅などで、万が一電波が悪い場合は、楽天モバイルの電波改善・調査フォームを利用して、改善をお願いすることも可能です。
⇒楽天モバイル電波改善フォームはこちら
低容量の人はもっと安く使える格安SIM(MVNO)がある
楽天モバイルの料金は、段階制プランとなっており「0~3GB:1,078円」「3~20GB:2,178円」「20GB以上:3,278円」という料金設定です。
無制限が3,278円と考えれば安い料金ですが、例えば月に5GBしか使わない場合、「3~20GB」の2,178円の請求がきます。
5GBで2,178円は高いですね。
5GB利用時の料金比較
サービス名 | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 2,178円 |
nuro mobile | 990円 |
irumo | 1,540円 ※セット割適用時の料金 |
LINEMO | 2,090円 ※ミニプラン契約+ギガの追加(1GB550円×2回)の料金 |
povo | 1,770円 ※データトッピング3GB+1GB×2回の料金 |
IIJmio | 990円 |
上記の通り5GB利用時の料金は他に安いサービスがたくさんあります。
楽天モバイルは大容量使う人には、3,278円で使い放題のため、おすすめできますが、0~2GB、5GB~10GB等、特定の容量に対しては、他の携帯電話サービスの方が安く使えるため、おすすめできません。
利用する通信量がどれくらいわからないという人には、楽天モバイルは段階制料金のため、おすすめできます。
⇒楽天モバイル公式サイトはこちら
※家族割適用でさらに安く利用することも可能です。
料金が安いサービスを集めた「格安SIM比較」では、月3GBが月額770円、月5GBが月額990円、月10GBが月額1,500円というサービスもあります。
今は無制限だが今後制限がかかる可能性もある
楽天モバイルのデータ通信量は無制限です。
しかし、無制限の注釈として「公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり」という記載があります。
使い過ぎてしまうと突然制限がかかる場合もあります。
なお、以前は公式サイトに記載はなかったですが、1日10GBという隠れ速度制限もありましたが、2022年10月に撤廃されました。
今後このような通信制限が急に追加される可能性は0ではないため気をつけてください。
楽天モバイルは契約期間縛りなしのため、通信制限になったという場合は他社に乗り換えてしまえば問題は解決できます。
出来るだけ無制限で使えるように頑張って欲しいですね!
キャンペーンを適用するにはRakuten Linkを使う必要がある
楽天モバイルでは楽天ポイントがもらえるキャンペーンが数多くあります。
楽天ポイントがもらえるキャンペーンの一例
- 三木谷さんキャンペーン(最大14,000ポイント)
- 紹介キャンペーン(最大13,000ポイント)
- 乗り換えキャンペーン(6,000ポイント)
- iPhone 16シリーズキャンペーン(最大17,000ポイント)
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン(12,000ポイント)
- スマホトク得乗り換えキャンペーン(12,000ポイント)
キャンペーンを適用するにはいくつか条件がありますが、その中でも注意した方が良いのはRakuten Linkが条件にある場合です。
■Rakuten Linkにて10秒以上の発信が必要
楽天モバイルを契約後、スマホにRakuten Linkアプリをインストールして、Rakuten Linkから10秒以上の発信が必要です。
発信を忘れていた場合、キャンペーンは無効となるため気をつけてください。
Rakuten Linkのインストールから発信までは、2~3分もあれば完了できるので、忘れずに行ってください。
紹介キャンペーンが適用されるかはポイントが振り込まれるまで不明
紹介キャンペーンは紹介URLや紹介QRコードから申し込みをすることでキャンペーンが適用されます。
※Rakuten Linkによる10秒以上の発信が条件である
しかし、紹介キャンペーンが適用されているかは、実際に楽天ポイントが付与されるまでわかりません。
付与された後は、ポイント実績から確認可能です。
楽天モバイルの紹介キャンペーンの条件を満たしてなくて、もらえるはずのポイントが付与されないなんて事もあります。
紹介キャンペーンに限らず、全てのキャンペーンに当てはまることですが、キャンペーンのポイントは反映されるまでわかりません。
そのため、出来る限りキャンペーンの条件を確認し、当てはまっているのか、不安の場合は申込前に楽天モバイルのチャット相談などを利用してください。
キャンペーンが多すぎて何が適用されるかわかりづらい
楽天モバイルでは、25以上のキャンペーンが用意されており、どのキャンペーンが自分に適用になるのか、併用可能なのか等、理解するまでに時間がかかります。
キャンペーンを上手に活用すれば、携帯電話会社の中でも低価格で、楽天ポイントもたくさんもらえるお得なサービスではありますが、キャンペーンが多すぎるが故に、どのキャンペーンが適用になるかわかりづらいです。
当サイトでは、キャンペーンの見落としが無いように、楽天モバイルキャンペーンをまとめた早見表を作成しておりますので、ぜひ参考にしてください。
どのキャンペーンが適用されるか調べるのも大変という人は、楽天モバイルショップに行けばスタッフさんが教えてくれます。
キャンペーンで付与されるポイントの多くが期間限定ポイント
楽天モバイルのキャンペーンでもらえるポイントは、期間限定ポイントの場合が多いです。
期間限定ポイントとは、決められた期間まで利用可能で、期間を過ぎてしまうとポイントが失効してしまいます。
例えば「乗り換えキャンペーン」にて楽天モバイルを契約した場合、6,000ポイントもらえますが、ポイント付与日から3カ月後月末まで有効となっており、利用できる期間は3カ月のみです。
期間は意外と短いので、忘れないようにしてください。
なお、期間限定ポイントの有効期限は、楽天Point Clubにて確認できます。
2回線目以降はキャンペーン対象外が多い
楽天モバイルにて2回線目を契約する場合、2回線目はキャンペーン対象外になる場合が多いです。
例えば、キャンペーンに「初めて楽天モバイルを申し込む」という記載があれば無条件で2回線目以降の方は対象外になってしまいます。
楽天モバイルでは初めて申し込む人にはお得なキャンペーンが多いですが、2回線目以降の場合、キャンペーンが適用されない場合もあるので気をつけてください。
2回線目以降は、本人確認書類の提出が不要です。
楽天モバイルは料金が安いため、キャンペーンが2回線目は適用されなくてもおすすめできます。
■特別キャンペーン開催中!
楽天モバイルでは、三木谷キャンペーンこと特別キャンペーンを開催しています。
このキャンペーンでは、専用ページから申し込むと、他社から乗り換えの方は14,000ポイント、新規の方は7,000ポイントもらえます。
条件は専用ページから楽天モバイル(最強プラン)に申し込むことです。
楽天モバイル2回線目の方でも、3回線目の方でも適用できるキャンペーンのため、非常にお得です。
※最大5回線までキャンペーンを適用することができます。
⇒楽天モバイル特別キャンペーンページへ
家電量販店のオリジナルキャンペーンがないため、店舗の場合はどこで契約しても同じ
携帯電話と言えば、家電量販店で1円スマホが購入出来たり、10,000円前後のキャッシュバックがもらえたりしますが、楽天モバイルは家電量販店にて契約しても、キャンペーンは楽天ショップと同じです。
そのため、わざわざ家電量販店に行かなくても、最寄りも楽天ショップで契約して問題ないです。
注意点としては、WEB(インターネット)で契約する場合、店舗で契約する場合では、キャンペーンが異なる場合があります。
店舗限定のキャンペーンはありますが、家電量販店限定のキャンペーンはないです。
店頭でスタッフと相談して携帯を契約したいという人は、楽天ショップもしくは家電量販店のお好きな方で申し込みをして問題ないです。
iPhoneは携帯電話会社最安値だがApple Storeの方が安い
楽天モバイルのiPhoneは携帯電話会社の中で最安値で利用できます。
しかし、さらに安く買えるのがApple Storeです。
iPhone 16の料金比較
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 141,700円 | 161,800円 | 201,800円 |
Apple Store | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
上記の通り、楽天モバイルはApple Storeよりも1万円~3万円前後高い価格になっています。
安くiPhoneを購入したいという人は、Apple StoreでiPhoneを購入して、楽天モバイルでSIMの契約だけをするという方法がおすすめです。
楽天モバイルはApple Storeより価格は高いですが、携帯電話会社最安値+キャンペーンで楽天ポイントがもらえるため、Apple Storeよりもお得な場合もあります。
楽天モバイルのiPhone16シリーズキャンペーンにより、17,000ptもらえるから、128GBはApple Storeよりも実質料金は安いです。
⇒楽天モバイルのiPhone 16シリーズのキャンペーンはこちら
なお、iPhone15は楽天モバイルにて購入すると2万円割引が適用され、12,000ポイントもらえるため、Apple Storeよりも安く購入することも可能です。
⇒iPhoneトクトクキャンペーンページへ
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較して店舗数が少ない
楽天モバイルの店舗数は、他の携帯電話会社(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較すると少ないです。
店舗数の比較
キャリア | 店舗数 |
---|---|
楽天モバイル | 1,173店舗 |
ドコモ | 2,208店舗 |
au | 2,135店舗 |
ソフトバンク | 2,237店舗 |
※2023年2月時点での店舗数
都会等であれば、比較的どこ行っても楽天モバイルのショップはありますが、地方の場合、楽天モバイルショップがないということもあります。
WEBで契約する人は問題ないですが、店舗で店員さんと話して決めたいという場合、店舗数が少ないというのは悩みどころの一つです。
楽天モバイルは、チャット問い合わせが可能です。
何か不明点がある場合は、店舗に行かなくても、WEBからチャットでお問合わせができます。
楽天モバイルのチャット問い合わせは9時~23時と、夜遅くまで対応してくれてます。
⇒楽天モバイル公式サイトはこちら
スマホ(Android端末)の取り扱い機種が少ない
楽天モバイルはスマホ端末の料金は全体的に安めですが、取り扱い機種が少ないです。
取り扱いスマホ(Android端末)数の比較
キャリア | 取扱数 |
---|---|
楽天モバイル | 11種類 |
ドコモ | 33種類 |
au | 23種類 |
ソフトバンク | 20種類 |
※2023年12月時点でのスマホ(Androido端末)の種類数です。
※Google Pixelは除く
ドコモの33種類が圧倒的に多く、楽天モバイルは11種類と少ないです。
取り扱い機種の数が少ないのは駄目って事ではないですが、自分に合った機種がみつからない可能性もあります。
また、楽天モバイルではGoogle Pixelの販売は行っておりません。
端末だけで他で購入して、SIMだけ楽天モバイルを契約するという方法も一つの手段です。
古い情報が出回っているため注意が必要
楽天モバイルの情報を調べると下記の情報等が見つかりました。
- 3GB以下は1年間月額料金0円
- 1日10GBの速度制限がある
- パートナー回線は5GBまで
- 楽天ひかりは楽天モバイルとセットで光回線の料金が1年無料
これらは過去の情報であり、現時点では「3GB以下1年間月額料金0円キャンペーンはない」「1日10GBの速度制限はない」「パートナー回線は5GBまでではなく、無制限に利用可能」となっており、古いネットの情報には気を付けてください。
ホームページの情報を参考にする場合は、記事の更新日がいつになっているか、その情報は正しいのか精査する必要があります。
最新の情報は必ず楽天モバイルの公式サイトにて確認してください。
\ 楽天モバイルは月額3,278円で使い放題!キャンペーンで更にお得!/
通話無料と聞いて契約したら実は有料だった
楽天モバイルは通話料無料というフレーズを聞いたことがありますが、通常利用した場合、通話料は発生します。
楽天モバイルの通話料
楽天モバイルの通話料は30秒22円です。
通話料無料で使うには、Rakuten Linkから発信を行う必要があります。
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については無料通話対象外の場合もあります。
Rakuten Linkは楽天モバイルユーザーのみ利用できるアプリです。
楽天モバイルを契約したら最初にRakuten Linkのインストールをおすすめします。
通話無料・メール無料等、お得に利用できるサービスです。
⇒Rakuten Linkのページへ
段階制料金のため使い続けると自動で最大の3,278円に到達してしまう
楽天モバイルは段階制料金のため、使った通信量に応じて料金が決まります。
楽天モバイルの料金
- 0~3GB:1,078円
- 3~20GB:2,178円
- 20GB以上;3,278円
どれだけ通信量を使うか不明という人には、段階制料金はおすすめできます。
しかし、3GBまで、20GBまでといった制限をかける事はできないため、月3GB以内にデータ通信量を抑えようと思ってた人でも、気づいたら4GB以上使ってたなんて事もあります。
この場合は、3~20GBの2,178円の料金が発生してしまいます。
ギリギリ通信量を超えた場合は、少し損した気になってしまいますね。
my Rakuten Mobileにて、毎月の通信量を確認することができますので、通信量を見ながら利用すれば、データ通信を使い過ぎたということを防ぎやすいです。
楽天モバイルを契約するには楽天会員になる必要がある
楽天モバイルは、楽天会員の登録が必要です。
※既に楽天会員の方は登録は必要ないです。
楽天会員になると楽天市場等で楽天ポイントが貯まったりするため、会員になっておいて損はないです。
楽天会員は年会費、月会費等も発生しません。
そのため、楽天モバイルの契約をスムーズに進めるためにも、事前に楽天会員になっておいた方が良いです。
楽天モバイルで販売しているポケット型Wi-Fiは5G非対応
楽天モバイルでは、「Rakuten WiFi Pocket 2C」というポケット型Wi-Fiの端末を販売しています。
キャンペーンにより端末代1円で購入することができますが、残念ながら5G非対応です。
※楽天最強プラン契約+Rakuten WiFi Pocket2C購入で端末代1円です。
楽天モバイルは4G回線でも十分速度はでるため、5G非対応でも問題ないです。
上記の計測では4G回線で35Mbps、41Mbpsを記録しました。
Rakuten WiFi Pocket 2Cは5G非対応ですが、動画視聴程度であれば、快適に利用できました。
端末代1円で購入できるキャンペーン開催中のため、安くWi-Fi端末を持ちたいという人にピッタリです。
⇒Rakuten WiFi Pocketのキャンペーンはこちら
光回線とのセット割がないため楽天ひかりを契約する理由がない
携帯電話と光回線は、セット割が適用できるサービスが多いです。
例えば、ドコモなら「ドコモ光」、ソフトバンクなら「ソフトバンク光」といったように、対象の光回線をセットで利用すると、携帯電話の通信料から毎月1,100円程度の割引を受けることができます。
そのため、ドコモユーザーならドコモ光といったように、セット割が適用できる光回線を契約するのが一般的です。
しかし、楽天モバイルは楽天ひかりを契約してもセット割は適用されないため、わざわざ楽天ひかりを選ぶ必要はありません。
自由に光回線を選べるというのはメリットでもありますね。
光回線は種類が多いですが、安くてお得に使える光回線は少ないです。
その中でも、「GMOとくとくBB光」は、月額料金が安く、高額キャッシュバックがもらえるため、人気急上昇中の光回線です。
Rakuten Turboは同じ楽天回線なのに月額料金が何故か高額
楽天モバイルが販売している、ホームルーターの「Raktuen Turbo」ですが、置き型のWi-Fiとして便利ですが、月額料金が高いためおすすめはできません。
楽天ターボの料金
- 月額料金:1,980円(1~12カ月)、4,840円(13カ月目以降)
- 端末代41,580円(月866円:48回払いの場合)
1年目の基本料金はキャンペーンにより月額1,980円で利用できるため、まだ良いのですが、2年目以降は4,840円です。
さらに、端末代は実質無料ではなく41,580円必要なため、正直料金は高いです。
また、楽天モバイルと同じ回線を使用しているのに、楽天モバイルよりも料金が高くなるというのが理解できません。
Rakuten Turboを契約するくらいなら、楽天モバイルで十分です。
人によっては、置き型Wi-Fiを利用したい、有線接続したからホームルーターが必要という場合もあると思います。
その場合はRakuten Turboを契約しても良いと思いますが、料金が高いので注意してください。
他のホームルーター(ドコモ home 5G、SoftBank Air)は、端末代実質無料ですが、Rakuten Turboは端末代を支払わないといけません。
ここが凄い!楽天モバイルのメリット7選
楽天モバイルのメリットでは、契約を検討している人の最後の一押しになれば幸いです。
デメリット・メリットの両方を理解しておくことで、後悔せずに契約もしくは、契約を断念できます。
料金が安い!無制限が月額3,278円
楽天モバイルはデータ容量無制限が月額3,278円にて利用できます。
他の携帯電話会社は、割引なしで7,000円台、割引ありでも4,900円前後となっており、到底楽天モバイルの料金に敵いません。
無制限の料金比較
キャリア | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 3,278円 |
ドコモ | 7,315円(4,928円) ※5G ギガホプランの料金 |
au | 7,238円(4,928円) ※使い放題MAX 5G/4Gプランの料金 |
SoftBank | 7,425円(4,928円) ※メリハリ無制限+プランの料金 |
※ カッコ内の料金は各種割引が適用になった場合の一番安い料金です。
上記の通り、圧倒的に楽天モバイルが安いです。
通信量を20GB以上使う人は、楽天モバイルなら月額3,278円で利用できます。
しかも、20GB以上はどれだけ使っても料金が変わらないため、月100GBでも同じ3,278円で利用できます。
ギガを気にせずに動画視聴をしたい人や、無制限プランを安く使いたいという人に楽天モバイルはおすすめです。
■楽天モバイルの無制限表記に関して
楽天モバイルは基本的に無制限ですが、公平なサービス提供または環境により速度低下する場合ありと公式サイトには記載があります。
※月に200GB利用しても2023年12月時点では、速度制限になりませんでした。
楽天モバイルは国内最安値の料金で無制限プランが利用できます。
⇒楽天モバイルにてプラン料金を詳しく見る
キャンペーンでポイントがたくさん貰える
楽天モバイルではポイントがもらえるキャンペーンが多いです。
例えば、他社から乗り換え(MNP)にて契約した人は6,000ポイント、新規でも乗り換えでも紹介キャンペーンを通して契約した人は6,000ポイント、iPhone購入で適用されるiPhoneトクトク乗り換えで最大12,000ポイント等、多くのポイントが手に入ります。
貯めた楽天ポイントは1ポイント1円相当にて利用できます。
楽天ポイントは楽天市場以外に、多くの飲食店等で利用可能です。
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約すれば楽天市場でのお買い物ポイントが+4倍になります。
楽天市場をよく利用する人にも楽天モバイルはおすすめです。
※月間獲得上限2,000ポイント
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携帯電話会社の中ではiPhone最安値!
楽天モバイルのiPhone価格は携帯電話会社最安値です。
iPhone 15の料金比較
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 131,800円 | 153,800円 | 187,800円 |
au | 145,640円 | 166,780円 | 206,930円 |
ソフトバンク | 145,440円 | 166,320円 | 206,640円 |
ドコモ | 149,490円 | 172,040円 | 212,300円 |
同じiPhoneなのに、購入する先が違うだけで1万円以上変わる場合もあります。
なお、2021年10月1日以降に販売されたスマホは、基本的にSIMフリーになっているため、どこから購入しても問題ないです。
できるだけiPhoneの購入費用は安く抑えたいですね。
⇒楽天モバイルのiPhoneページはこちら
楽天回線とパートナー回線(auローミング)が利用可能なため広いエリアで使える
楽天モバイルは、「楽天回線」と「パートナー回線(auローミング)」が利用できるため、広いエリアで利用できます。
以前は、楽天モバイルは繋がりづらいと言われていましたが、Rakuten最強プランになってからは、4G人口カバー率は99.9%のため、殆どの場所で楽天モバイルは利用可能です。
楽天モバイルは基地局増設を物凄い勢いでしています。
4G基地局は2023年6月時点で5万8343局が開設、5G基地局は2023年6月時点で1万129局を開設してます。
楽天モバイルは日々基地局の新設・増設を行っております。
直近で新説・増設された地域に関しては「Rakuten最強プランプロジェクト進行中!」から確認ができます。
Rakuten Linkを利用すれば通話料が無料
楽天モバイルを契約すると利用できるアプリ「Rakuten Link」は、通話料無料でかけ放題です。
対象の無料通話
- 日本から日本の電話にかける
- 海外から日本の電話にかける
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。
無料通話の条件
Rakuten Linkアプリから発信をすること。
OS標準の通話アプリからの発信は無料通話対象外
条件を見てわかる通り、Rakuten Linkアプリから発信することで、通話は無料になります。
なお、Rakuten Linkはデスクトップ版(ベータ版)も開始しました。お使いのパソコンから無料通話が利用できます。
デスクトップ版では、通話とメッセージ機能が利用可能です。
楽天モバイルユーザーはRakuten Linkアプリは必須です。
⇒Rakuten Linkのページへ
事務手数料が無料!店舗での契約も無料
楽天モバイルは事務手数料が無料です。
WEBで申し込みをしても、楽天ショップの店舗で申し込みしても無料です。
一般的に事務手数料は3,300円~3,850円前後かかるため、その費用が0円になるというのは非常に助かります。
楽天モバイルは事務手数料0円のため、気軽に始めやすいです。
海外データ通信は月2GBまで無料で使える
楽天モバイルは海外にも対応しており、海外データ通信(海外ローミング)が月2GBまで無料で使えます。
海外ローミング無料対象者
- Rakuten最強プラン契約中の方
- Rakuten最強プラン(データタイプ)を契約中の方
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約していれば、全ての方が海外データ通信(2GB)の無料対象者です。
海外ローミング利用方法
国内にいる際に、my楽天モバイルの「契約プラン・オプション設定」より、海外データローミングをONにする
製品(スマホ)の海外ローミングをONにすると、現地のネットワークに接続し、インターネットが利用可能になります。
なお、上限2GBを超えたら速度は概ね128Kbpsになるため、一応ネットは使えますが、速度が遅すぎてホームページを開くのも時間がかかります。
2GB超過後は、1GB500円にてデータチャージが可能です。
海外での通信が2GB無料は嬉しいですね!
楽天モバイルの2GB無料は、月を跨ぐとリセットされるため、月末から月初にかけて海外通信を利用する場合、最大4GBまで利用することも可能です。
⇒楽天モバイル海外2GB無料のページはこちら
楽天モバイルがおすすめな人
楽天モバイルのメリット・デメリットを考慮し、どのような人におすすめなのか解説します。
- 毎月のデータ通信量がわからないけど安く使いたい
- 20GB以上のデータ通信を行う(月額3,278円で無制限使える)
- 安い料金の携帯会社を探している
- 海外でも利用したい(2GB以下は無料)
- ポケット型Wi-Fiを安く利用したい人(端末代1円)
- キャンペーンでお得に契約したい人(楽天ポイントがもらえる)
- 楽天市場をよく利用する人(SPUにて楽天ポイントが貯まりやすい)
楽天モバイルは、月額3,278円で無制限に使えるため、たくさんデータ通信を行う人にとって格安で使えるサービスです。
注目の開催中のキャンペーン
- 特別キャンペーン:他社から乗り換えで14,000ポイントがもらえる、新規は7,000ポイントもらえる
- 紹介キャンペーン:紹介された人は最大13,000ポイントもらえる(紹介ページはこちら)
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン:iPhoneを購入+他社から乗り換えで12,000ポイント、新規は8,000ポイント
- スマホトク得乗り換えキャンペーン:Androidスマホ購入+他社から乗り換えで最大12,000ポイント、新規は最大8,000ポイント
- Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン:楽天のポケット型Wi-Fiが1円で購入可能
※ここで掲載中のキャンペーンはそれぞれ併用不可です。
楽天モバイルは、料金が安いだけでなく、キャンペーンが豊富で、お得に携帯電話を使うことができます。
毎月貯めたポイントは楽天モバイルの支払いに充当することも可能なため、実質0円で使える月も出てくることもあります。
\ 楽天モバイルは月額3,278円で使い放題!キャンペーンで更にお得!/
■特別キャンペーン(三木谷キャンペーン)
特別キャンペーンでは、専用ページから申し込むことで、他社から乗り換え(MNP)で14,000ポイント、新規は7,000ポイントもらえます。
このキャンペーンは2回線目以降も適用可能(最大5回線まで)なため、既に楽天モバイルを利用している人で新たにもう一回線契約するという人も対象です。
⇒特別キャンペーンページはこちら
デメリットからわかる楽天モバイルがおすすめできない人
楽天モバイルがおすすめできない人は、下記にあてはまる人です。
- 毎月3GB~10GB前後しか使わない人
- プラチナバンドを使いたい人
※楽天モバイルはプラチナバンド2023年10月に取得しましたが、実際に広いエリアでプラチナバンドが利用できるようになるのは時間がかかります。
以上が楽天モバイルをおすすめしないケースになります。
「LINEMO」は3GB、20GBが安く、SoftBankの4G・5G回線が利用可能
LINEMOはソフトバンクのサブブランドですが、低容量「3GB」と中容量「20GB」が安く利用できます。
LINEMOの料金
プラン名 | 通信量 | 月額基本料金 |
---|---|---|
LINEMOベストプラン | 3GB~10GB/月 | 3GBまでは990円、3GB~10GBは2,090円 |
LINEMOベストプランV | 20GB~30GB/月 | 20GBまでは2,970円、20GB~30GBは3,960円 |
LINEMOは3GBが月額990円、20GBが月額2,970円にて利用できます。
3GBプランは楽天モバイルの「0~3GB:1,078円」より少し安く、20GBに関しては「3~20GB:2,178円」より少し高い料金設定です。
LINEMOは料金が安い以外に、ソフトバンクの4G・5G回線が利用可能、キャンペーンによりPayPayポイントがもらえる、5分間かけ放題が7カ月無料という特長もあります。
月3GBプランは月額1,000円以下と特におすすめです。
\ 20GB2,728円、3GBは990円!1,000円以下で携帯電話が持てる/
「irumo」ドコモの低容量プラン!ドコモ光とセットで格安で利用可能
irumoはドコモの低容量プランですが、料金は少し高めの設定です。
irumo(イルモ)の料金
通信量 | 月額料金 |
---|---|
0.5GB | 550円 |
3GB | 2,167円(880円) |
6GB | 2,827円(1,540円) |
9GB | 3,377円(2,090円) |
※()内の金額は、各種割引(ドコモ光セット割 or home 5Gセット割、dカードお支払い割)適用後の料金
しかし、ドコモ光とのセット割等、各種割引適用で、3GBが880円、6GBが1,540円、9GBが2,090円という料金になります。
楽天モバイルは3GBが1,078円のため、irumoの割引適用時の方が料金は安いです。
ドコモのメイン回線が利用出来て、この料金設定はかなり安いですね。
月額料金 | 0.5GB:550円 3GB:2,167円(880円) 6GB:2,827円(1,540円) 9GB:3,377円(2,090円) ※カッコ内の料金はセット割、dカードお支払い割適用時の料金 |
---|---|
通話料金 | 22円/30秒 |
事務手数料 | 0円 |
通信回線 | docomo回線 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
主なキャンペーン | dポイント(期間・用途限定)最大3,300ptプレゼント |
\ ドコモの低容量プラン/
まとめ:楽天モバイルはデメリットがたくさんあるが、料金が安いという絶対的にメリットがあるため多くの人におすすめできる
このページでは楽天モバイルのデメリット19選・メリット7選について解説してきましたが、楽天モバイルはデメリット以上に料金が安いというメリットがあるため、乗り換える人が多いです。
最後にもう一度ポイントをまとめておきます。
楽天モバイルのポイント
- 料金が安い(無制限が月額3,278円)
- 事務手数料0円、解約金0円
- キャンペーンによりポイントがもらえる
- 楽天回線+パートナー回線(auローミング)が利用可能
- 4Gの人口カバー率は99.9%
- iPhone価格は携帯電話業界最安値
- ポケット型Wi-Fiは1円で端末が購入可能
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