WiFiBOXは海外WiFiをレンタルできるサービスですが、料金が安く、ネット上でも高評価のため、一部の口コミでは「安すぎて怪しい」という声もでています。
他にもWiFiBOXの気になる評判としては、
「海外WiFi比較サイトで1位掲載が多いのが不安」
「速度は遅い?普通に使えるの?」
といったような口コミもあります。
このページでは、WiFiBOXの評判に対しての解説と、WiFiBOXのメリット・デメリットから利用方法等について解説していきます。
WiFiBOXの気になる評判6つ
WiFiBOXに対する評判を見ていきます。これから海外WiFiのレンタルを検討している人等、参考にしてくださいね。
WiFiBOXは安すぎて不安、海外で本当に使えるの?
WiFiBOXの料金は全体的に安いです。
例えば、アメリカ本土であれば「500MB:390円/日」「1GB:690円/日」「無制限:990円/日」という格安料金設定です。
しかし、ネット上の口コミでは、安くて逆に不安を覚える人もいるようです。
何故安いのかは理由があります。
WiFiBOXの料金が安くできる理由としては、人件費が少ないからです。
通常の海外WiFiは、空港カウンターでの人件費がかかりますが、WiFiBOXは、設置されているWiFiBOX端末から海外WiFiを取り出すセルフWi-Fiレンタルのため、人件費がかかりません。
これにより安い料金設定を可能にしているのではと予想されます。
海外WiFiの比較サイトで1位掲載が多いのが逆に不安
「どのホームページもこぞってWiFiBOXをおすすめしていて不安」という口コミもありました。
WiFiBOXは料金が安い、受け取り場所が多い、非接触で受け取り可能というメリットがあるため、おすすめしているサイトが多いと考えられます。
WiFiBOXなら「GLOBAL WiFi」「イモトのWiFi」の料金の半分以下で利用できる国もあります。
WiFiBOXは新しいサービス(サービス開始2022年)のため、認知度が低いですが、運営元の株式会社テレコムスクエアは、以前Wi-Ho!という海外WiFiの取り扱いをしており、実績もシッカリとあります。
参考:株式会社テレコムスクエア
クラウドSIMだから速度が遅い?
WiFi BOXのポケット型WiFiは、クラウドSIMのため、端末にSIMが入っていません。
■クラウドSIMとは
物理SIMを必要せず、クラウドサーバーにてSIMを管理する。
電源をONにすると、その場にあった最適のSIMを自動で選択する仕組み。
クラウドSIMだと速度が遅いのでは?という口コミもありますが、実際に利用してみたところ、遅いということはなかったです。
私が利用した時の速度は10Mbps台でした。
試しにYoutubeの視聴をしてみましたが、カクカクすることなく、視聴できました。
SNSやLINE等の利用では問題ない速度が出ていました。
利用した通信量が不明、端末で確認不可
WiFi BOXは利用した通信量を確認することはできません。
無制限プランを利用している人は良いのですが、500MBもしくは1GBに関して、あとどれくらい使えるのかというのは知りたいですよね。
しかし、WiFiBOXでは、通信量の確認ができないため、利用するスマホ側で通信量の確認をする必要があります。
専用端末にて簡単にレンタルが可能!
WiFiBOXのレンタル方法は、WiFiBOX端末のQRコードを読み取って、スマホで受け取るボタンを押すと、自動で海外用Wi-Fi端末(ポケット型WiFi)が排出されます。
難しい操作は必要ないため、初めてレンタルする人でも簡単です。
通信不具合で利用不可!?レンタルしたのに意味がない
いつも借りてるお店が在庫切れだったので今回、お盆休みの帰省で借りました。
WiFiBOX Google口コミ
電車の移動中は全く使えず…結局、市内でも殆ど使えず…
逆に高いお金を払ってお荷物になっただけでした。。メールやLINEだけの人には良いかもです。
全く使えないというのは、おそらく端末に不具合が生じていたのではないかと考えられます。
このような場合は、直ぐにWiFiBOXのお問合わせへご連絡ください。
このようなトラブルはWiFiBOXに限ったことではないです。私も端末テストをかねて、8台海外WiFiを持ってグアムに渡航しましたが、1台は端末不具合でネットを利用できませんでした。
サービス提供元は恐らくチェックをしてると思いますが、極まれにこのようなハズレ端末を引いてしまうこともあります。
渡航先などで、真っ先にWiFiを繋げてみるなどのテストをした方が、いざという時に使えないのを防げます。
WiFiBOXの人気10カ国の料金表
安いと言われているWiFiBOXの料金体系です。
WiFiBOX1日当たりの料金表
国名 | 500MB | 1GB | 無制限 |
---|---|---|---|
韓国 | 390円 | 690円 | 990円 |
アメリカ | 390円 | 690円 | 990円 |
ハワイ | 390円 | 690円 | 990円 |
グアム | 690円 | 1,190円 | 1,490円 |
台湾 | 300円 | 690円 | 990円 |
タイ | 390円 | 690円 | 990円 |
フランス | 490円 | 890円 | 1,090円 |
インドネシア | 490円 | 890円 | 1,090円 |
シンガポール | 490円 | 890円 | 1,090円 |
フィリピン | 490円 | 890円 | 1,090円 |
上記の通り多くの国で1日あたり1,000円以下で利用することが可能です。
なお、WiFiBOXの人気の秘訣として、受渡手数料等は一切かかりません。
そのため、基本的に上記の料金表の費用だけを考えておけば大丈夫です。
例えばハワイ5日間、1日500MBをレンタルした場合、390円×5日間の合計1,950円と、かなり安い料金で海外WiFiが利用できます。
WiFiBOXはセルフ端末受け取りのため、受渡手数料は0円です。
\QRコードで簡単受取!空港・駅周辺施設等受け取り場所が多い! /
WiFiBOXのレンタル方法~受け取りから利用開始までの流れ~
WiFiBOXは他の海外WiFiとは違い、専用のWiFiBOX端末からレンタルするため、手順を覚えておいた方が良いです。
受け取りの主な流れ
- WEBから申し込み
- 受け取り場所へ行く
- QRコード読み取り後、端末を受け取る
- 電源をONにして利用開始
STEP1:WEBから申し込みをする
WiFiBOXの公式サイトから申し込みを行います。
申込時の流れとしては、「会員登録」⇒「WiFiレンタルの申し込み」となります。
登録前に、ショッピングカートにWiFiを入れる事はできますが、申込時に会員になっている必要があるため、先に会員登録を済ませておくことを推奨します。
STEP2:受け取り場所へ行き、専用端末(WiFiBOX端末)を見つける
申込時に指定した受け取り場所へ行きます。
写真のように、スラッとしたWiFiBOX端末が設置されています。
詳細の受け取り場所については、WiFiBOX設置場所一覧より確認できます。
STEP3:QRコードを読み取り、WiFi端末を受け取る
メールに記載の受け取り用QRコード読み取りページを開くと、スマホがカメラ画面に切り替わります。
カメラ画面に切り替わりましたら、WiFiBOX端末にあるQRコードを読み取ってください。
コードの読み取りをすると、スマホの画面に「受け取る」ボタンが表示されますので、受け取りボタンをタップしてください。
受け取りボタンをタップ後は、WiFiBOX端末から自動でポケット型Wi-Fiが排出されますので、端末を受け取ってください。
STEP4:渡航先で電源をONにして利用する
受け取り時は電源ONになっているため、一旦電源をOFFにしておいた方が、電池の減りを防げます。
渡航先に到着しましたら、WiFiBOXのルーターの電源をONにしてください。
Wi-Fiの設定(接続)方法
スマホやノートパソコンを、Wi-Fiに接続するには、WiFiBOXの端末に記載のQRコードを読み取り、自動で接続するか、スマホのWi-Fi設定からSSID、パスワード入力をしてWi-Fi接続が可能です。
設定が完了すれば、いよいよネットの利用開始ができます。
WiFiBOXの電源ONから1、2分は、電波を拾っているため、ネットに接続できない場合があるため、電源ONから数分待った方がいいです。
\WiFiBOXは格安料金設定!受け取りはQRコードを読み取るだけ /
WiFiBOXの注意点6つ
WiFiBOXは安い・受け取り安いという特長がありますが、当然デメリット(注意点)もあります。
事前受け取り不可!レンタルした日から課金開始
海外WiFiレンタルの場合、空港受取もしくは、自宅で受け取りが主流です。
自宅で受け取る場合、海外WiFiのサービスによっては、2日前に受け取れたりと便利なサービスもあります。
※2日前に受け取ってもその2日間は料金は0円
しかし、WiFiBOXは受け取った日から課金開始です。
用意周到な人は、事前に受け取っておきたいという場合もあるかもしれませんが、出来るだけ旅行当日を受取日にした方が、料金は安くなります。
WiFiBOX専用端末が一杯だと返却ができない
WiFiBOXは、一つの端末に12個ポケット型Wi-Fiが収納可能です。
注意点として、WiFiBOXに収納されている端末が満杯の場合、返却できません。
基本的に満杯にならないように運営側で事前準備はしています。
万が一WiFiBOXが満杯で返却できない場合は、別のWiFiBOXを探すか、近くにない場合は、「Telecomsquare」または「Wi-Ho!Biz」と書かれている青色の返却BOXに返却する必要があります。
結構稀なケースらしいですが、満杯で返却できないなんてなると、延滞料も発生しますので気をつけてください。
電源アダプターはついてこない
WiFiBOXでレンタルできるポケット型WiFiには、「Lightning」「Micro USB」「USB Type-C」の3つのUSBケーブルが付属しています。
残念ながらACアダプターはついていません。
そのため、USBを挿せるアダプタを持参する必要があります。
紙の説明書(マニュアル)はなし。WEBで閲覧のみ
WiFiBOXは紙の説明書はついてきません。
ポケット型WiFiの基本的に使い方を知っているという人は問題ないですが、初めて利用するという人は困ります。
WiFiBOXの操作マニュアルはWEBにあるため、事前に読んでおくか印刷して持ち歩いた方が、いざWi-Fiを使うという時に助かります。
レンタル時はQRコードを読み取るため、スマホが必要
WiFiBOXのルーターを受け取る際には、端末のQRコードを読み取る必要があります。
受け取りの手順としては、申し込み後に送られてくる「商品受け取り方法のご案内」のメールに記載のURLを開いて、QRコードで読み取ります。
そのため、レンタル時はスマホが必要になる+「商品受け取り方法のご案内」のメールを用意しておいてください。
郵送受け取りは非対応
WiFiBOXは郵送受け取りには対応しておりません。
郵送で事前に受け取って利用したいという人には向いていないです。
ただし、WiFiBOXは設置個所も多く、意外と近くの駅や商業施設においてあるということもあります。
空港以外にも設置されてるため、駅周辺施設で受け取ってから空港へ向かうということも可能です。
WiFiBOXの特長を5つ
WiFiBOXの特長・メリットを見ていきます。
対応空港が多く、駅周辺施設でも受け取り可能
WiFiBOXが対応している国内空港は21カ所です。
WiFiBOX対応空港
新千歳空港、旭川空港、函館空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、茨城空港、成田空港(第1/第2/第3ターミナル)、新潟空港、富山空港、信州まつもと空港、中部国際空港、伊丹空港、関西空港(第1/第2ターミナル)、岡山桃太郎空港、高松空港、岩国錦帯橋空港、山口宇部空港、松山空港、福岡空港国際線、大分空港
WiFiBOXは海外WiFiサービスの中で国内一対応空港が多いため、この空港は対応していないんだということが少ないです。
なお、空港以外に駅周辺施設・商業施設でも貸出をおこなっております。
大手(GLOBAL WiFi、イモトのWiFi)と比較して料金が安い
海外WiFiで有名なGLOBAL WiFi、イモトのWiFiと比較すると、WiFiBOXは料金が安いというのがわかります。
WiFiBOXと大手海外WiFiの料金比較
サービス名 | アメリカ | ハワイ | 韓国 | 台湾 |
---|---|---|---|---|
WiFiBOX | 990円 | 990円 | 990円 | 990円 |
イモトのWiFi | 2,360円 | 2,360円 | 1,860円 | 2,060円 |
GLOBAL WiFi | 2,170円 | 2,170円 | 1,870円 | 1,870円 |
利用する国によっても金額が変わってきますが、イモトのWiFi・GLOBAL WiFiよりも圧倒的に安く使えるのがWiFiBOXです。
WiFiBOXは海外用WiFiだけをレンタルするのであれば、格安でお得なサービスです。
国によっては、レンタル料金が1日あたり1,000円以上も違うため、安く利用するならWiFiBOXです。
携帯充電器として使うことも可能
WiFiBOXの端末は、Wi-Fi利用以外に、モバイルバッテリーとして利用する事も可能です。
WiFiBOXはmicro USB、USB TYPE-C、ライトニングケーブルが本体に付属されているため、差し込むことで充電が可能です。
ケーブルは下に引っ張る事で取り出すことができます。
当日予約可能!予約後直ぐに受け取りできる
海外WiFiのレンタルを忘れていて、海外渡航当日になってしまったという場合でも、WiFiBOXは当日予約(申込)が可能となっています。
なお、他社の場合は当日予約手数料が発生したりしますが、WiFiBOXは当日予約だとしても、料金は変わりません。
海外WiFiを直ぐにレンタルしたい人等にもピッタリのサービスです。
受け取り・返却が簡単
WiFiBOXの受け取りは、QRコードを読み取って、スマホで受け取るボタンを押すだけで、自動で端末が排出されます。
返却方法は、WiFiBOXに端末を差し込めば完了です。
難しい手順は一切ないため、初めて使うという人でも安心して利用できます。
まとめ:WiFiBOXは料金が安く、受け取り場所も多く、料金もシンプルで使いやすい
WiFiBOXは口コミでは「料金が安くて不安、大丈夫?」といった声もありますが、安い理由としてはカウンター受け取りを失くし人件費を削減しているからだと考えられます。
なお、お問合わせも通常問い合わせは9時~18時となっておりますが、現地からの緊急時(トラブル・不具合等)の問い合わせは24時間対応です。
料金体系も、1日あたり〇〇円となっていて、それ以外の費用は必要ないです。
他のサービスだと、受渡手数料が発生したり、送料が発生したりと、想定した金額以上の請求が来る場合もありますが、WiFiBOXでは、シンプルな料金体系のため、どれくらいの料金がかかるかというのもわかりやすいです。
安い、受け取り簡単、対応空港が多い、無制限プランありと海外WiFiの中でもおすすめできるサービスです。
\QRコードで簡単受取!空港・駅周辺施設等受け取り場所が多い! /