2025年11月18日

2025年11月18日

長期間更新されていないプラグインの取り扱い方

もくじ

2年放置したプラグインが招いた悪夢

3年ほど前、あるクライアントから「サイトにアクセスすると変なページに飛ばされる」という連絡があった。すぐにサーバーにログインして調べてみると、サイトが完全に改ざんされていたんだ。トップページに不正なスクリプトが埋め込まれていて、訪問者を詐欺サイトに誘導するようになっていた。

原因を調べたら、2年以上更新されていないギャラリープラグインの脆弱性だった。そのプラグインは、当時は人気があったけど、開発者が更新を止めてしまっていたんだ。攻撃者はその脆弱性を突いて、サイトに侵入したらしい。

「まだ動いているから大丈夫」って思っていたクライアントの判断が、結果的に大きな被害を生んでしまった。サイトの復旧に丸2日かかったし、Googleからも一時的にブラックリスト入りしてしまった。アクセス数も信頼も失って、元に戻るまで数ヶ月かかったんだ。

この記事では、更新されていないプラグインの危険性と、具体的な対処方法を紹介する。「今は問題なく動いているから」と放置していると、いつか必ずトラブルが起きる。そうなる前に、正しい対処をしておこう。

なぜ更新されていないプラグインが危険なのか

脆弱性が放置されたままになる

プラグインの更新には、新機能の追加だけじゃなく、セキュリティ上の穴を塞ぐ修正も含まれている。更新が止まったプラグインは、新しく見つかった脆弱性が修正されないまま放置される。

攻撃者は、古いプラグインの脆弱性をデータベースのように管理していて、それを自動的に探すツールを使っている。更新されていないプラグインを使っているサイトは、玄関に鍵をかけずに出かけているようなものなんだ。

実際、WordPressサイトへの攻撃の大半は、古いプラグインの脆弱性を狙ったものだ。WordPress本体よりも、プラグインの方が格段に危険なんだよね。これ、覚えておいてほしい。

WordPress本体の更新に対応できなくなる

WordPressは定期的にアップデートされる。新しいバージョンでは、PHPの要件が変わったり、内部の仕組みが改善されたりする。更新されていないプラグインは、新しいWordPressに対応していないことが多いんだ。

最初は問題なく動いていても、WordPress本体を更新したタイミングで突然エラーが出る。画面が真っ白になったり、サイト全体が動かなくなったりすることもある。そうなってから慌てても、もう遅いんだよね。

僕が見てきたケースでは、WordPress5.5にアップデートした途端、古いお問い合わせフォームプラグインが動かなくなって、数週間問い合わせを受け取れなかった企業もあった。機会損失は計り知れない。

サポートが受けられない

プラグインの開発者が更新を止めているということは、サポートも止まっているということだ。バグを見つけても報告する場所がないし、使い方が分からなくても質問できない。

万が一トラブルが起きても、自力で解決するしかない。「このプラグインで何かあっても、誰も助けてくれない」という状態で使い続けるのは、かなりリスクが高いんだよね。

更新されていないプラグインを見つける方法

WordPress管理画面で確認する

一番手っ取り早いのは、WordPress管理画面の「プラグイン」ページを見ることだ。

管理画面にログインして、「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を開くと、各プラグインの情報が表示される。更新が必要なプラグインには「更新があります」と表示されるから、すぐ分かる。

でも、注意してほしいのは、「更新通知がない = 安全」じゃないってことなんだ。開発者が更新を止めてしまったプラグインは、更新通知すら出ない。最終更新日を確認する必要があるんだよね。

各プラグインの詳細情報を確認する

プラグインの名前をクリックすると、WordPress.orgのプラグインページに飛べる。そこで以下の情報を確認しよう:

チェックポイント:

  1. 最終更新日
  • 1年以上更新されていなければ要注意
  • 2年以上更新されていなければ危険信号
  1. WordPressバージョン対応
  • 「Tested up to」で対応しているWordPressバージョンを確認
  • 現在のWordPressバージョンより2つ以上古ければ問題あり
  1. 有効インストール数
  • 急激に減っていないか確認
  • 減っているなら、みんな離れ始めている証拠
  1. サポートフォーラムの活動
  • 最近の投稿に返信があるか
  • 開発者が応答していなければ、サポート停止の可能性

WPScanなどのツールを使う

より正確に調べたいなら、WPScanという脆弱性スキャンツールを使う方法もある。これは、プラグインの既知の脆弱性をデータベースと照合してくれるツールだ。

# WPScanのインストール(Rubyが必要)
$ gem install wpscan

# 自分のサイトをスキャン
$ wpscan --url https://example.com --enumerate vp

# APIトークンを使ってより詳細にスキャン
$ wpscan --url https://example.com --api-token YOUR_TOKEN --enumerate vp

WPScanは、検出されたプラグインの脆弱性情報を表示してくれる。「High」や「Critical」とマークされたものがあれば、即座に対処が必要だ。

初心者には少しハードルが高いかもしれないけど、サイトのセキュリティを真剣に考えるなら、使い方を覚えておいて損はない。

プラグイン管理プラグインを使う

「WP Plugin Info」や「Plugin Inspector」のようなプラグインを使うと、管理画面から更新状況を一覧で確認できる。

これらのプラグインは、各プラグインの最終更新日やWordPress対応バージョンを分かりやすく表示してくれる。技術的な知識がなくても、危険なプラグインを見つけやすいんだ。

ただし、プラグインでプラグインを管理するというのは、若干本末転倒な感じもするよね。それ自体が更新されなくなったら意味がないからね。基本は自分の目で確認することが大事なんだ。

代替プラグインの探し方と選び方

同じ機能を持つプラグインをリサーチする

更新されていないプラグインを見つけたら、まずは代替プラグインを探そう。WordPress.orgで「Plugins」セクションを開いて、同じ機能を持つプラグインを検索する。

例えば、古いギャラリープラグインを使っているなら、「gallery」で検索してみる。すると、いくつも候補が出てくるはずだ。

検索のコツ:

  • 英語で検索する(情報量が多い)
  • 機能を具体的に入れる(「contact form」「gallery slider」など)
  • 「best wordpress plugin for ○○」でGoogle検索する

評価基準を理解する

代替プラグインを選ぶ時は、以下の基準で評価するといい:

1. 最終更新日

直近3ヶ月以内に更新されているのが理想。少なくとも半年以内には更新されているプラグインを選ぼう。開発者が積極的にメンテナンスしている証拠だ。

2. 有効インストール数

10万以上あれば安心感がある。多くの人が使っているということは、バグや脆弱性も見つかりやすいし、修正も早い。

ただし、インストール数が少なくても優れたプラグインはある。特に新しいプラグインは、まだ認知されていないだけのこともあるんだ。

3. 評価とレビュー

星4つ以上が目安。ただし、評価数も見ること。5つ星でも評価が10件しかないより、4.5つ星で1000件の評価がある方が信頼できる。

レビューの内容も読んでみよう。「更新がない」「サポートが返ってこない」というレビューが多ければ、避けた方がいい。

4. WordPress対応バージョン

「Tested up to」が最新バージョン、もしくは一つ前のバージョンに対応していること。これは開発者が最新のWordPressでテストしているという証拠だ。

5. PHPバージョン対応

PHP 7.4以上に対応していることを確認しよう。古いPHPバージョンにしか対応していないプラグインは、将来的に使えなくなる可能性が高い。

6. サポートフォーラムの活動

開発者が質問に答えているか、バグ報告に対応しているか。直近1ヶ月の投稿を見て、開発者の返信があれば活発な証拠だ。

有料プラグインも検討する

無料プラグインだけじゃなく、有料プラグインも視野に入れよう。有料プラグインは、ビジネスとして運営されているから、サポートや更新が継続される可能性が高いんだ。

有料プラグインのメリット:

  • 継続的な更新とサポート
  • セキュリティ対応が迅速
  • 高度な機能
  • ドキュメントが充実

購入前のチェックポイント:

  • ライセンスの種類(サイト数制限があるか)
  • 更新とサポートの期間(1年間だけか、永続的か)
  • 返金ポリシーの有無

僕の経験では、重要な機能については有料プラグインに投資する価値は十分ある。年間50ドル程度のコストで、安全性と安心感が買えるなら安いものだと思う。

テスト環境で動作確認する

代替プラグインを見つけたら、いきなり本番サイトに入れちゃダメだ。必ずテスト環境で動作確認しよう。

テスト環境の作り方:

# ローカル環境を構築(Local by Flywheel など)
# または、サーバー上にステージング環境を作る

# WordPressとプラグインを本番と同じ構成にする
# 新しいプラグインをインストールして動作確認
# 問題なければ本番に適用

ステージング環境を提供しているレンタルサーバーもある。SiteGroundやKinstaなどは、ボタン一つでステージング環境を作れて便利だ。

テストでは、以下を確認する:

  • プラグインが正常にインストールできるか
  • 既存のプラグインと競合しないか
  • サイトの表示が崩れないか
  • 必要な機能がすべて動作するか
  • 動作が重くないか

削除・無効化の判断と実施方法

削除すべきか無効化で留めるか

更新されていないプラグインを見つけたら、まず判断すべきは「削除するか、無効化に留めるか」だ。

即座に削除すべきケース:

  • 既知の脆弱性がある
  • 2年以上更新されていない
  • まったく使っていない機能
  • 代替プラグインが見つかった

無効化に留めるケース:

  • 代替がまだ見つかっていない
  • 削除するとデータが失われる可能性がある
  • 移行作業に時間が必要

無効化しておけば、プラグインのコードは実行されないから、脆弱性を突かれるリスクは減る。でも、ファイルはサーバーに残っているから、完全に安全とは言えないんだよね。

バックアップを必ず取る

プラグインを削除する前に、必ずバックアップを取ろう。万が一、削除したことで問題が起きても、すぐに元に戻せるからね。

バックアップの手順:

# データベースのバックアップ
$ wp db export backup_$(date +%Y%m%d).sql

# ファイルのバックアップ
$ tar -czf wp_backup_$(date +%Y%m%d).tar.gz /path/to/wordpress/

または、バックアッププラグイン(UpdraftPlus、BackWPupなど)を使う方法もある。

特に、削除するプラグインがデータベースにデータを保存している場合は注意が必要だ。プラグインを削除すると、そのデータも消える可能性がある。

段階的に削除する

一度に複数のプラグインを削除すると、何かトラブルが起きた時に原因が特定しにくくなる。一つずつ、段階的に削除していこう。

削除の手順:

  1. バックアップを取る
  2. プラグインを無効化する
  3. サイトが正常に動作するか確認する(数日様子を見る)
  4. 問題なければ削除する
  5. 再度サイトを確認する

この手順を踏めば、万が一問題が起きても、どのプラグインが原因かすぐに分かる。

削除後のデータベースクリーンアップ

プラグインを削除しても、データベースにゴミが残ることがある。不要なテーブルや設定値が残っていると、データベースが肥大化する原因になるんだ。

クリーンアップ方法:

  1. 手動でテーブルを削除:
-- どのプラグインのテーブルか確認してから削除
DROP TABLE IF EXISTS wp_old_plugin_table;
  1. プラグインを使う:

「Advanced Database Cleaner」や「WP-Optimize」を使えば、不要なテーブルやデータを安全に削除できる。

ただし、クリーンアップ前にもバックアップを取ることを忘れないでほしい。間違って必要なデータを消してしまったら、復旧が大変だからね。

現在使っているプラグインの安全性を保つ方法

定期的な更新チェックを習慣化する

プラグインの更新チェックは、月に1回程度は行うべきだ。WordPress管理画面にログインして、更新があるプラグインがないか確認する。

更新があれば、基本的にはすぐに適用しよう。特にセキュリティアップデートは、優先度が高い。攻撃者は、脆弱性が公開された瞬間から攻撃を開始するからね。

更新の注意点:

  • 大きなバージョンアップ(1.0 → 2.0など)は、テスト環境で確認してから
  • マイナーアップデート(1.2.3 → 1.2.4など)は、基本的にすぐ適用してOK
  • 更新後、サイトが正常に動作するか必ず確認

自動更新の設定を検討する

WordPress 5.5以降、プラグインの自動更新機能が追加された。この機能を使えば、手動で更新する手間が省けるんだ。

自動更新の設定方法:

  1. 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を開く
  2. 各プラグインの「自動更新を有効化」をクリック

自動更新のメリット:

  • 常に最新の状態を保てる
  • セキュリティアップデートが自動適用される
  • 更新忘れがなくなる

自動更新のデメリット:

  • 互換性の問題でサイトが壊れる可能性がある
  • 更新内容を確認できない

僕の推奨は、信頼できるプラグイン(WordPress.org公式、大手開発者)だけ自動更新にして、それ以外は手動更新にすることだ。

使っていないプラグインは削除する

「いつか使うかもしれない」という理由で、使っていないプラグインを残していないか?それは危険な習慣だ。

使っていないプラグインも、サーバーにファイルがある限り、攻撃の対象になる。有効化していなくても、直接ファイルにアクセスされる可能性があるからね。これ、意外と知られていないんだよね。

定期的な棚卸しをしよう:

  • 3ヶ月に1回、プラグイン一覧を見直す
  • 使っていないプラグインを洗い出す
  • 本当に必要か再検討する
  • 不要なら削除する

僕が運用しているサイトでは、プラグインの数を意識的に20個以下に抑えている。プラグインが増えれば増えるほど、管理コストもセキュリティリスクも上がるからね。

プラグインの評判を定期的に確認する

今は問題なく更新されているプラグインも、将来どうなるか分からない。開発者が突然更新を止めることもあるし、買収されて方向性が変わることもある。

定期的に、使っているプラグインの評判をチェックしよう:

  • WordPress.orgのレビューを見る
  • Twitterなどで検索してみる
  • セキュリティ情報サイト(WPScan Vulnerability Database)をチェック

何か問題が起きていないか、早めに察知することが大事なんだよね。

セキュリティプラグインを導入する

Wordfence SecurityやSucuri Securityなどのセキュリティプラグインを導入すると、脆弱性のあるプラグインを自動的に検知してくれる。

これらのプラグインは、既知の脆弱性データベースと照合して、危険なプラグインがあれば警告を出してくれるんだ。便利だよね。

ただし、セキュリティプラグイン自体も定期的に更新する必要がある。プラグインでプラグインを守るという、ちょっと皮肉な話なんだけどね。

よくある質問(FAQ)

Q1: プラグインの更新で互換性の問題が起きないか心配です

確かに、プラグインを更新したことで、他のプラグインやテーマと競合することはある。でも、更新しないリスクの方がはるかに大きいんだよね。これは本当に理解してほしい。

対策:

  1. ステージング環境でテスト
    本番環境にいきなり適用せず、テスト環境で動作確認する。
  2. バックアップを取る
    更新前に必ずバックアップを取っておく。問題があればすぐ戻せる。
  3. 変更履歴を確認
    プラグインの「Changelog」を読んで、どんな変更があるか確認する。大きな変更があるなら慎重に。
  4. アクセスの少ない時間に更新
    深夜や早朝など、アクセスが少ない時間帯に更新作業を行う。

互換性の問題より、脆弱性を放置する方が危険なんだ。これ、絶対に忘れないでほしい。

Q2: 有料プラグインのサポート期間が切れたらどうすればいい?

有料プラグインは通常、購入時に1年間のサポートと更新が付いてくる。期間が切れると、更新は受け取れなくなるんだ。

選択肢:

  1. 更新ライセンスを購入する
    多くの場合、30$301C50%割引で更新できる。重要なプラグインなら、更新する価値はある。
  2. 別のプラグインに乗り換える
    同じ機能を持つ別のプラグインを探す。無料の代替があるかもしれない。
  3. プラグインを使い続ける(非推奨)
    サポートなしで使い続けることもできるけど、セキュリティリスクが高まる。推奨しない。

僕の経験では、ビジネスに直結する機能(ECカート、予約システムなど)は、更新ライセンスを購入する価値がある。年間5000円程度で安全性が買えるなら安いものだ。

Q3: プラグインを削除したらデータは消えますか?

これはプラグインによって違う。プラグインの設定だけならWordPressのデータベースに保存されているから、削除しても残ることがある。でも、プラグイン専用のテーブルを作っている場合は、削除と同時に消える可能性が高い。

確認方法:

  1. プラグインのドキュメントを読む
    削除時にデータがどうなるか書いてあることが多い。
  2. 無効化してから様子を見る
    いきなり削除せず、まず無効化して、データが残っているか確認する。
  3. データをエクスポートする
    削除前に、必要なデータをエクスポートしておく。

お問い合わせフォームのデータや、ギャラリーの画像など、重要なデータは削除前に必ず確保しよう。

Q4: 古いプラグインを使い続けるとどんな被害がありますか?

具体的な被害例を挙げると:

1. サイトの改ざん
攻撃者が管理者権限を奪って、コンテンツを書き換える。詐欺サイトへのリンクを埋め込まれることもある。

2. データの漏洩
顧客情報や個人情報が盗まれる。最悪の場合、法的責任を問われることもある。

3. マルウェアの配布
サイトにマルウェアを仕込まれて、訪問者に被害を与える。Googleからペナルティを受ける可能性も。

4. SEOスパム
勝手にスパムリンクを大量に埋め込まれて、検索順位が下がる。

5. サイトの乗っ取り
管理画面にアクセスできなくなり、サイトを完全にコントロールされる。

実際、僕が対応した事例では、古いプラグインの脆弱性から侵入されて、復旧に数十万円かかったケースもあった。予防にかけるコストの方が、はるかに安いんだ。

Q5: どのプラグインが更新されていないか、一覧で確認できるツールはありますか?

いくつか便利なツールがある:

1. ManageWP
複数のWordPressサイトを一元管理できるサービス。更新状況を一覧で確認できる。無料プランでも基本機能は使える。

2. MainWP
自分のサーバーにインストールして使う、セルフホスト型の管理ツール。複数サイトの更新状況を一つのダッシュボードで確認できる。

3. WP Remote
クラウドベースの管理ツール。最大5サイトまで無料で管理できる。

4. iThemes Sync
複数サイトの更新を一括で行えるツール。月額10ドルから。

複数のサイトを運用しているなら、こういった管理ツールを導入する価値は十分ある。時間と手間が大幅に削減できるからね。

まとめ:プラグインの健全性がサイトの安全を守る

プラグインは便利だけど、管理を怠ると大きなリスクになる。「今動いているから大丈夫」という考え方が、最も危険なんだ。

冒頭で紹介したクライアントの事例は、決して他人事じゃない。更新されていないプラグインを使い続けているサイトは、今この瞬間も攻撃者に狙われている可能性がある。

この記事のポイント:

  • 更新されていないプラグインは脆弱性の温床
  • 2年以上更新がないプラグインは即座に対処すべき
  • 代替プラグインは慎重に評価して選ぶ
  • 削除前には必ずバックアップを取る
  • 定期的なプラグイン棚卸しを習慣化する
  • 使っていないプラグインは削除する

プラグインの管理は、地味で面倒な作業だ。でも、これを怠ると、取り返しのつかない事態を招くことがある。月に1回、30分だけでいい。プラグインの更新状況をチェックして、必要な対応をする。

それだけで、あなたのサイトの安全性は格段に向上する。今日からでも遅くない。まずは管理画面を開いて、プラグイン一覧を確認してみよう。古いプラグインが潜んでいないか、チェックしてほしい。

セキュリティに「完璧」はないけど、「継続的な努力」はできる。プラグインの健全性を保つことが、サイトの安全を守る第一歩なんだ。


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