2025年8月4日

2025年8月4日

【実践編】SANGOでロゴ・ファビコンを設定する手順(バックアップ済み)

はじめに

前回の記事では、WPvivid Backup Plugin を用いて WordPress サイトのデータベースをバックアップする手順をご紹介しました。

 

 

今回はそのバックアップを実施した上で、「中澤祐樹ブログ」のロゴとファビコンを変更する手順を詳しく解説します。

WordPressの設定変更は一見「見た目だけ」の作業に思えますが、実は多くの情報がデータベースに保存されているため、事前にバックアップを取ってからの作業が推奨されます。

本記事では、SANGOテーマを使用したロゴ・ファビコンの変更手順を画像付きでわかりやすく解説します。

 

使用環境

• サイト:中澤祐樹ブログ(https://nkzw.jp/
• テーマ:SANGO(サンゴ)
• WordPressバージョン:6.8.1
• 変更対象:サイトロゴ、ファビコン(サイトアイコン)

 

カスタマイザーとは?

カスタマイザーとは、WordPressの管理画面「外観」→「カスタマイズ」からアクセスできる、サイトデザインや基本設定を見た目を確認しながら編集できる機能です。
SANGOテーマでは、このカスタマイザーからロゴやファビコンを設定できます。

 

ロゴとファビコンの変更手順(SANGOテーマ)

1.WordPress管理画面にログイン

 

2.左メニュー「外観」→「カスタマイズ」をクリック

 

3.「サイトの基本設定」→「基本情報とロゴ画像」を選択

 

4.以下の項目を設定

• ロゴ画像を登録→ファイルを変更:任意の画像をアップロード(横長推奨、透過PNGが望ましい)

✅ロゴ画像を表示(文字を非表示に):今回はサイトタイトルの文字は非表示で、ロゴ画像だけを表示させたいのでチェックを入れる

✅大画面表示時にもロゴを中央寄せ:PC表示時にロゴを中央寄せにしたい場合はチェックを入れる

ヘッダーの高さ:ここでは100に設定しましたが、サイトに合わせて調整


• サイトアイコン(ファビコン)→画像を変更:512px × 512px 以上の正方形画像をアップロード

 

5.プレビュー画面で見た目を確認

いきなり「公開」を押す前に下書き保存してプレビューで確認しましょう。

・ヘッダー部分にロゴが表示されているか

・タブ部分(ブラウザの上部)にファビコンが表示されているか確認。

・公開するボタン(or 下書き保存)の隣にある歯車アイコンをクリック→

・操作→下書き保存をクリック

・歯車アイコンの隣の「下書き保存」をクリック。プレビューリンクから表示を確認

問題なければ、「公開」をクリック。

 

結果

• ✅ ファビコンが正しく表示されるようになった
• ✅ ブログタイトルのロゴが反映された
• ✅ トラブルもなくカスタマイズ完了

 

まとめ

今回の作業を通して得られたポイントは次の通りです:
• ファビコン・ロゴといった見た目の設定変更も、データベースに保存されるため事前バックアップが重要
• WordPressのカスタマイザーは視覚的に設定できるため初心者にもおすすめ
• SANGOテーマはUIが分かりやすく、設定箇所が整理されているので作業がしやすい

 

最後に

ロゴやファビコンの変更は、サイトの第一印象を左右する大切な作業です。
しかし見た目の変更とはいえ、データベースに保存される設定の一つであるため、前回ご紹介したように必ずバックアップを取ったうえで作業を進めましょう。

WordPressに関する疑問やトラブルがあれば、ぜひ「WordPress博士」までお気軽にご相談ください。

 

更新履歴

第1稿投稿 2025年8月4日 10時00分(記事公開)

 

記事作成者

著者:秦幸平
監修・校正:中澤祐樹

 

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