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ドメイン移管の方法

ドメイン移管とは?

ドメイン移管とは他社で登録し年会費を支払っているドメイン使用料をウルトラドメインに変更するというものです。

対応TLD(トップレベルドメイン)

サイトの末尾が、 com / .net / .org / .biz / .info / .jp のみ取り扱っております。

移管する際に必要な事

移管元の事前に認証鍵(AUTHCODE)の取得とドメインロックの解除を行います。
AUTHCODEとはAUTHORIZATION(オーソリゼーション/権限)のCODE(暗号)の事です。
権限とは権利の限界、どこまで自分の力が及ぶかという意味ですね。
これは移管下のドメイン管理業者であるレジストラ、またはレジストラの再販業者が管理しており、管理画面上から取得、またはお問い合わせと解除によって対応出来ます。

移管の際の注意事項1

ドメインロックとは、ドメインをハッカーから安全に守り第三者の手によって勝手にドメインの移動がされないように守る鍵のことです。こちらはお客様の手で解除をお願いいたします。解除方法は、各管理業者によって異なりますのでご確認下さい。

移管の際の注意事項2

WHOIS代行を利用されている場合は、WHOIS代行を解除してください。
WHOISが、現在どのような情報であるか、gTLD(汎用ドメイン)において、外部から確認する術はありません。
これは、GPRR(これの説明付与)により、個人情報が公開されなくなったためです。
よって、現在のWHOIS情報にどのような情報が登録されているのか、管理レジストラにて、ご確認下さい。

移管申請を行う

以上の作業が終わったら、認証鍵(AUTHCODE)を使用しドメイン移管の申請を行います。
移管費用がかかります。
移管料金が、ドメイン使用期限が一年延長費用に充てられ、有効期限が延長されます。
また、ICANNの規約により、期限切れのドメインや新規取得、ドメイン移管を行ってから、60日以内、または有効期限が14日未満などのドメインは移管出来ないため注意が必要です。
また、ウルトラドメインでは、JPドメインに限り、有料(有効期限一年延長)または無料移管(有効期限延長なし)にて移管申請が行えます。

著者

初稿:2024年9月13日(金)
改稿第一稿:2024年9月17日(火) 誤記情報を訂正
執筆者:大久保康朗
校正:中澤祐樹

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