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【保存版】ウルトラドメインの中古ドメインは他社に比べて安い&品質がいい!実際に比較・検証してみました。

ウルトラドメインです。

皆さんは普段、中古ドメインをレジストラや販売サイトから購入する際、何を基準にして選んでいますか?
使用用途に合わせた選び方以外に、販売サイトが独自につけたランクや価格、絞り込み基準から、各ドメインの価値を判断している方も多いのではないでしょうか。

中古ドメインのランク付けは基本、販売サイトを運営する会社が独自の指標に基づいて行っています。

多くの場合、ランク付けの基準が一般ユーザー向けに公開されることはありません。そのため現状では、一般ユーザーは中古ドメイン販売サイトが独自に割り当てたランクや価格をなんとなく受け入れている場合も多いことでしょう。

また、中古ドメインのランクは各企業が独自に定めたものであるため、競合サイト間に互換性はありません。
そのため、中古ドメインを購入検討中のユーザーにとっては

「結局、どの中古ドメインが最もいいドメインなのかわからない」
「欲しいドメインを一番安く買える販売サイトはどこなのだろう?」

と、判断に困ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では競合他社が実際に販売している中古ドメインを例として取り上げながら、各企業がどんな指標のもとランク付けを行っているのかを調査していきます。

更に、ウルトラドメインで取り扱っている中古ドメインが、競合他社ではいくらに相当するものなのかを分析ツールを駆使しながら検証します。

これから中古ドメインの購入を検討している方にとって、判断基準の参考になれば幸いです。

目次

中古ドメインのランク付けは販売サイトごとに異なる

中古ドメインの優劣を決めるランク付けは基本、各販売サイトが独自で行っています。

  • ウルトラドメイン:ウルトラランク(UR)
  • A社:パワーランク
  • C社:ラッコランク(RR)

このように、中古ドメインを販売しているサイト同士にランクの互換性はありません。

ここでは実際に、ウルトラドメイン(弊社)を含む3社の実例を取り上げながら、中古ドメイン販売サイトの販売例を見てみましょう。

ウルトラドメインのウルトラランク(UR)とは?

ウルトラランクのスクリーンショット

ウルトラドメインでは、入荷した中古ドメインに対して 「ウルトラランク(UR)」 を用いた評価を行っています。

以下は販売サイトにおけるウルトラランクに対する説明です。

ULTRA RANK(ウルトラランク)は、URL評価(UR)とドメイン評価(DR)の合計から算出しています。アルファベット5段階で表示し、S>A>B>C>Dの順で強さを表しています。(参照:ahrefs)

引用: ウルトラドメイン│中古ドメイン販売ページ

ウルトラドメインでは、ご利用者自身に中古ドメインの価値を判断していただけるよう、ランク付けの評価基準を販売サイト内で公開しています。

ウルトラランクは、ウルトラドメインが独自に定めている数値であり、他社との互換性はありません。

A社のパワーランクとは?

パワーランクのスクリーンショット画像

パワーランクとは、ウルトラドメインの競合であるA社が、販売している中古ドメインに対して独自に定めている評価基準のことです。

以下は販売サイトにおけるパワーランクに対する説明です。

様々なデータから独自の計算でドメインの強さを計測した指標です。

引用:A社│中古ドメイン販売ページ

このようにA社では、パワーランクをつける上での評価基準は非公開としています。

パワーランクは、A社が独自に定めている数値であり、他社との互換性はありません。

C社のラッコランク(RR)とは?

ラッコランク(RR)のスクリーンショット

ラッコランク(RR)とは、ウルトラドメインの競合であるC社が、販売している中古ドメインに対して独自に定めている評価基準のことです。

以下は販売サイトにおけるラッコランクに対する説明です。

ラッコランクは【C社】の独自指標です。
Googleページランク(TBPR)の代替指標として作成された物であり、内部ページランクの計算を目標としています。

現存しているバックリンク元のページごとに、ページスコア(PS/簡易ページランク)を取得し、これを元にGoogleページランクの計算式で計算しております。

外的に取得できるデータを元に計算している為、あくまでも参考値としてお考え下さい。 ラッコランクは中古ドメイン販売屋さんの独自指標です。
Googleページランク(TBPR)の代替指標として作成された物であり、内部ページランクの計算を目標としています。

※ページスコアはサードバーティー製リンク検索エンジンのページ評価指標等を基に算出しております。

引用(一部伏せ字):C社│中古ドメイン販売サイト 用語解説ページ

C社では、ラッコランクをつける上での評価基準の一部が公開されています。
しかしながら、利用しているサードパーティー製リンク検索エンジンのページ評価指標の取得方法や 、バックリンク元などの各種データの取得元は非公開となっています。

ラッコランクは、C社が独自に定めている数値であり、他社との互換性はありません。

中古ドメインの価値はどのように評価されているのか

そもそも、中古ドメインの価値は何を用いて評価されているのでしょうか。

一般的に、価値の高いドメインとは「Googleページランクの高いドメイン」を指します。Googleに高く評価されているドメインほど、検索した際に優先して表示されることになります。

現在のところGoogleページランクの指標は明確にされていません。そのため、それぞれのドメインにおけるGoogleページランクを直接的に調べることはできません。

しかしながら、Googleページランクに対する分析や考察は、世界中の分析会社によって積極的に行われています。

私たちは、こうした分析会社が提供しているSEO分析ツールを利用することで、各ドメインの持つ価値をはかることができます。

SEO分析ツールでは、ドメインの持つ被リンクの数、ページインデックスの時期や回数、運用年数など、さまざまな指標を用いて分析を行います。

SEO分析ツールの理想は、Googleの評価結果とより近似となる評価結果を導き出すことです。そのため、SEO分析ツールはURLクロールやロボット等を用いながら 、世界1位のクロール率を誇るGoogleの検索結果に近い結果を導くために工夫されています。

ここでは、世界的に有名な「Ahref(エイチレフス)」「Majestic(マジェスティック)」のSEO分析ツールをご紹介します。

Ahref(エイチレフス)とは?

Ahref(エイチレフス)とは、Googleに続く世界2位のbotクローラーを動かしているシンガポールを拠点とした団体です。

60万人のデジタルマーケターが導入しているSEO分析ツール[Ahrefs]日本オフィシャルサイトです。SEOの被リンク分析(バックリンク)や競合サイト調査、ソーシャルシグナルの調査などが簡単にできます。

引用:Ahref(エイチレフス)公式サイト

24時間ごとに約40億のWebページをクロールする更新頻度により、世界最大級にあたる14兆もの圧倒的に巨大なリンクデータを保有しています。(2018年10月時点)

Ahrefでは、独自の指標としてUR(URLレーティング)DR(ドメインレーティング)という数値で分析結果を表しています。

Majestic(マジェスティック)とは?

Majestic(マジェスティック)とは、 世界最大級の商用リンク情報のデータベースを持つイギリス企業の被リンク分析ツールです。「Majestic SEO」とも呼ばれています。

Majestic はインターネットの調査とマッピングによって、世界最大の商用リンク情報のデータベースを構築してきました。当社のインターネットマップは SEO 担当者、最新メディアのスペシャリスト、アフィリエイトマネージャー、インターネットマーケティングの専門家により、リンク構築、評判管理、ウェブサイトトラフィック開発、競合サイトの解析、ニュースのモニタリングなど、さまざまなオンライン活動に利用されています。

引用:Majestic公式サイト

Majestic は絶えずウェブページにアクセスして、1 日に数十億に及ぶ URL をチェックしています。

引用:Majestic公式サイト

Majesticでは、独自の指標としてTF(トラストフロー)CF(サイテーションフロー)という数値で分析結果を表しています。

Ahref、Majesticでは、どちらがもっともGoogleに近い結果が出せるか

AhrefとMajesticを比べた場合、よりGoogleページランクに近い結果が出せるのはどちらでしょうか。

これはGoogleページランクの評価基準が明確にされていないため、あくまで推察になってしまいます。その点を踏まえたうえで、下記記事ではGoogleのリンクグラフとの近似性はAhrefのほうが高いといわれています。

1対1で比較した分析の結果を見ると、一見して勝者は明らかなようだ。1対1分析では、MozがAhrefsを僅差で上回っているものの、グラフ全体から見ればMozとAhrefsはほぼ互角だ。Moz、Ahrefs、そしてSEMrushは、Majestic FreshやMajestic Historicよりずっと優れているように見える。

引用: https://webtan.impress.co.jp/e/2015/08/24/20852

一方で、上記記事筆者は、測りたいデータに合わせてSEO分析ツールを使い分けることを推奨しています。

最も相似性の高いデータを得るならMozが欠かせないし、最も規模が大きいデータがほしいならMajesticが欠かせない。また、相似性も規模もほどほどのデータが必要なら、Ahrefsだろう。

引用: https://webtan.impress.co.jp/e/2015/08/31/20853

URとDR、TFとCFと、導入している評価基準もそれぞれ異なるため、どのSEO分析ツールがより有用かは利用者の判断に委ねられています。

ウルトラドメインはAhrefの分析結果を支持しています

弊社では、Majesticの分析結果よりも、Ahrefの分析結果を優先して支持したいと考えています。

AhrefはGoogleに次ぐ世界2位のクロール規模を誇るといわれています。
ウルトラランクがAhrefの分析結果を元にしているのも、こうした理由からです。

他社の中古ドメインの価値を独自調査してみた

中古ドメインの販売サイト同士に、ランクの互換性がないのは前述した通りです。それでは、競合他社の中古ドメインをAhrefやMajesticで価値をはかった場合、どのような結果となるでしょうか。

今回はA社とC社が実際に販売している中古ドメインのうち、3つの価格帯の近い中古ドメインを100ずつ無作為抽出し、SEO分析ツールを用いながら調査を行いました。

※この調査結果はすべて筆者自身の予測・調査を基にした見解であり、実際に各社が行っている評価基準とは異なる可能性があります。

1. A社、C社が販売中の中古ドメインを例として抽出する

<条件>

  • 各中古ドメイン販売サイトで2021年2月22日時点で販売中の中古ドメイン
  • 販売価格帯が近い(¥5,000-5,300、¥10,000-12,000、¥40,000-¥52,000)
  • gTLDはウルトラドメインで取り扱っている.com、.net、.orgに限る

A社の中古ドメイン100例

無作為抽出した100ドメインの中から一部抜粋(¥5,000-5,300)
無作為抽出した100ドメインの中から一部抜粋(¥10,000-12,000)
無作為抽出した100ドメインの中から一部抜粋(¥40,000-52,000)

C社の中古ドメイン100例

  • ballotbandits.org     ¥43,470
  • arotattoo.com      ¥42,960
  • listeningpostnola.com  ¥42,940
  • eblo.org         ¥42,920
  • vsmm2014.org      ¥42,890

2. A社、C社の中古ドメインをAhrefで分析する

まず、A社とC社の中古ドメインをAhrefを用いて分析します。

スクリーンショット:A社中古ドメインのAhrefによる分析結果(一部抜粋)
スクリーンショット:C社中古ドメインのAhrefによる分析結果(一部抜粋)

抽出したA社、C社の中古ドメインをAhrefで分析したところ、分析結果は以下の通りでした。

A社中古ドメインのAhref分析結果

C社中古ドメインのAhref分析結果

Ahrefによる評価結果の分散グラフ

上記で得られたAhrefによる評価結果を分散グラフに反映すると、以下のような結果が得られました。

A社とC社の中古ドメインのAhrefによる結果を分散グラフ化した図

このように、販売価格が上がるにつれてAhrefによる評価結果も良くなっていることがわかります。

3. A社、C社の中古ドメインをMajesticで分析する

次に、A社とC社の中古ドメインをMajesticを用いて分析します。

スクリーンショット:A社中古ドメインのAhrefによる分析結果(一部抜粋)
スクリーンショット:C社中古ドメインのAhrefによる分析結果(一部抜粋)

A社中古ドメインのMajestic分析結果

C社中古ドメインのMajestic分析結果

Majesticによる評価結果の分散グラフ

上記で得られたMajesticによる評価結果を分散グラフに反映すると、以下のような結果が得られました。

このように、販売価格が上がるにつれてMajesticによる評価結果も良くなっていることがわかります。

ウルトラドメインの中古ドメインの価値を調査してみた

競合他社が販売している中古ドメインの第三者的な価値がわかったところで、本題に入ります。
ウルトラドメインで販売している中古ドメインをAhrefやMajesticで価値をはかった場合、どのような結果となるでしょうか。

今回は、ウルトラドメインで実際に販売している中古ドメインのうち、2つの価格帯の近い中古ドメインを50ずつ無作為抽出し、SEO分析ツールを用いながら調査を行いました。

※競合他社では3つの価格帯で調査したのに対し、ウルトラドメインでは2つの価格帯となっている理由は、ウルトラドメインでは4万円を超える価格帯が存在しないためです。

※競合他社では100ドメインを抽出したのに対し、ウルトラドメインでは50ドメインを抽出している理由は、それぞれの価格帯におけるサンプル数が100以下であったためです。

1. ウルトラドメインで販売中の中古ドメインを例として抽出する

<条件>

  • ウルトラドメインで2021年2月22日時点で販売中の中古ドメイン
  • 販売価格帯が近い(¥300-500、¥5,000-10,000)
  • gTLDはウルトラドメインで取り扱っている.com、.net、.orgに限る

ウルトラドメインの中古ドメイン50例

無作為抽出した50ドメインの中から一部抜粋(¥300-500)
無作為抽出した50ドメインの中から一部抜粋(¥5,000-10,000)

2. ウルトラドメインの中古ドメインをAhrefで分析する

ウルトラドメインの中古ドメインをAhrefを用いて分析します。

スクリーンショット:ウルトラドメインの中古ドメインのAhrefによる分析結果(一部抜粋)

抽出したウルトラドメインの中古ドメインをAhrefで分析したところ、分析結果は以下の通りでした。

ウルトラドメインの中古ドメインのAhref分析結果

Ahrefによる評価結果の分散グラフ

上記で得られたAhrefによる評価結果を分散グラフに反映すると、以下のような結果が得られました。

ウルトラドメインの の中古ドメインのAhrefによる結果を分散グラフ化した図

このように、販売価格が上がるにつれてAhrefによる評価結果も良くなっていることがわかります。

また、ウルトラドメインの中古ドメイン価格は、AhrefによるUR+DRの合計値の他に、ドメインの残り利用期限にも影響されます。そのため、300円台などの価格が安い中古ドメインであっても、一定以上の価値を持っていることがあります。

3. ウルトラドメインの中古ドメインをMajesticで分析する

ウルトラドメインの中古ドメインをAhrefを用いて分析します。

スクリーンショット:ウルトラドメイン中古ドメインのMajesticによる分析結果(一部抜粋)

抽出したウルトラドメインの中古ドメインをMajesticで分析したところ、分析結果は以下の通りでした。

ウルトラドメインの中古ドメインのMajestic分析結果

Majesticによる評価結果の分散グラフ

上記で得られたMajesticによる評価結果を分散グラフに反映すると、以下のような結果が得られました。

ウルトラドメインの中古ドメインのMajesticによる結果を分散グラフ化した図

このように、販売価格が上がるにつれてMajesticによる評価結果も良くなっていることがわかります。

また、ウルトラドメインの中古ドメイン価格は、基本的にAhrefを用いて決定しています。そのため、Majesticでは著しく評価が高く出る中古ドメインが、ウルトラドメインでは安値で販売されている可能性もあります。

ウルトラドメインと他社の中古ドメイン価値を比較してみた

ウルトラドメインと競合2社の中古ドメインにおける第三者的な価値が出揃いました。これらのデータをもとに、販売中の中古ドメインの価値および価格を比較してみましょう。

Ahrefではウルトラドメインが圧倒的に安く、高評価

Ahrefによる分析結果を見ると、ウルトラドメインの中古ドメインは競合他社2社の販売しているものに比べ、その価値に比べて販売価格が圧倒的に安いことがわかります。

また、URとDRの合計値に関しても、ウルトラドメインの中古ドメインは競合他社2社の販売しているものに比べ、平均的に数値が高い(=分析評価が高い)ことがわかります。

 

このことから、Ahrefを判断基準として中古ドメインを比較した場合、ウルトラドメインの中古ドメインは他社に比べて安く、品質がいいと言えるでしょう。

あるいは、競合他社では53,000円でも購入できない中古ドメインが、ウルトラドメインであれば300円~500円で購入できるということです。

Majesticではウルトラドメインが圧倒的に安く、価値も平均的

Majesticによる分析結果を見ると、ウルトラドメインの中古ドメインは競合他社2社の販売しているものに比べ、その価値に比べて販売価格が圧倒的に安いことがわかります。

また、CFとTFの合計値に関しても、ウルトラドメインの中古ドメインは競合他社2社の販売しているものに比べ、遜色のない評価を得ていることがわかります。

 

このことから、Majesticを判断基準として中古ドメインを比較した場合、ウルトラドメインの中古ドメインは他社に比べて安く、品質も遜色ないと言えるでしょう。

あるいは、競合他社では40,000円~53,000円で販売されている中古ドメインが、ウルトラドメインであれば300円~500円で購入できるということです。

結論:高品質な中古ドメインを、どこよりも安く購入したいならウルトラドメインがおすすめ

ウルトラドメインと競合他社2社の取り扱い中古ドメイン比較、いかがでしたでしょうか。

ウルトラドメインでは、今後もお客様にとって気軽に使える高品質ドメインを多数入荷・販売していきます。世界が誇るSEO分析ツールでも証明されたドメイン価値の高い中古ドメインを、どこよりも安く手に入れたい方はぜひウルトラドメインをご利用ください。

 

また、ウルトラドメインではこれまで中古ドメインの販売ページにおける分析結果記載を【Ahrefのみ対応】としておりましたが、さらなるお客様の利便性を考え、このたびデザイン及びシステムのリニューアルを行いました。

今後は【Ahref】【Majestic】の2大SEO分析ツールを用いた評価結果を併記させていただきます。

また、かねてよりご要望の多かった【ジャンル別検索機能】にも対応しました。
過去の運営サイトにおける取り扱いジャンルや、言語などによる絞り込みが可能です。

 

これからもウルトラドメインの中古ドメインをよろしくお願い致します。

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